私の出産の話③。
【陣痛を促す為にやったこと】
②の続きです。
前回書いた通り、陣痛を促す為に3キロ程離れたコンビニまで歩いたのです。
往復で約6キロの距離。
行きは疲れたり歩行ペースもゆっくりだったが、休む事なく歩けたが帰りはそうはいかなかった。
コンビニでパンとお菓子と飲み物を買い、今来た道を戻ろうと歩き出すとなんだかお腹が張るぞ!
お腹の張りは臨月前からしょっちゅう張っていて、休めば落ち着くので気にもせず日常茶飯事くらいの感じだったが今回のはちょっと違う。
完全にもう限界が近いぞ!と訴えるような張り。少し休んだくらいじゃ治りそうにもないように感じました。
こちらとしてはいつ生まれてきても良い!むしろ生まれる為に歩いていたので、危険な違和感がないか体調を確認しながら歩き続けました。
ちょうど中間あたりまで戻ってきた所で規則的な腹痛が!
約1分程で治るその腹痛は、頑張れば我慢できるけど歩きながら我慢するのは無理で立ち止まって痛みが引くのを待つ…治ったら歩く感じ。
夫に「それ完全に陣痛じゃない?」と言われるが、なぜかその時の私は「我慢できるからまだだ!こんなの本陣痛じゃない!」と思い込んでいました(笑)
痛いけど我慢できるし…あぁぁ痛いぃぃ歩けない喋れない立ってるのも辛いぃぃ
(約1分経過)
よし、大丈夫!歩くぞ!
↑を何回か繰り返し、家まであと少し!
という所で夫に「やっぱり絶対陣痛だから!間隔も規則的だし時間測ってみよう」と言われ、ここでようやく陣痛アプリを使って測り出す。
↑その時の記録がこちら。
10〜30分くらいでまばらだけど徐々に近づいてきてる感じはなんとなくある。
1時間に3回は痛みが来てるし。
ちなみに私が使っていたアプリはこちら。
シンプルに使いやすかったです。
(たぶんほとんどの陣痛アプリはシンプルに使いやすいだろうけど)
最後の晩餐
そんなこんなでなんとか家に辿り着いた我々ですが、その日は料理なんて作れるはずもなく、夫が牛丼を作ってくれました。
そうです、これが妊婦最後の食事だったのだ〜。
食事中も相変わらず襲ってくる痛み。それに加えて妊娠中はお腹が大きくなるにつれて胃が圧迫されて多くを食べられない!
しかもこれからもし出産となったら今食べた物が消化して排出されるまでどれくらいかかる⁉︎生んでる最中に排出されるのはやめてくれ!
生んだ後も会陰切開なんかしたりして、そんな傷を負って出せるの⁉︎
もうね、呆れるほどそういう心配ばかりしてたんです私。
無駄な話が長くなってしまったけれど、次回はいよいよ短くなった陣痛間隔と病院へ行くお話。
④へつづく。